ISFPフリーランスの本音7選|独立して気づいたこととは?

生粋のISFPである私が、ノリと勢いで会社を辞めてからはや1年半が経ちました。

ISFPにはフリーランスが向いているとよく目にしますが、実態はいかに…。

りな

良いことも大変なことも、全部お伝えします!

  • ISFPって本当にフリーランスになれるの?
  • フリーランスって実際どうなの?
  • 毎日同じ仕事の繰り返しはイヤだ!

このようなお悩みにお答えします!

この記事を書いた人

 新卒で入社した会社を3年半で退職(営業・経理)

 現在フリーランス2年目

 7年間ずっとISFP

 カッチリしたことが苦手

この記事を読めば…
  • ISFP×フリーランスのリアルがわかる!
  • ISFP×フリーランスの魅力がわかる!
  • 自分らしい働き方がわかる!
目次

フリーランスとISFPの相性

Google検索などで「ISFP 向いている職業」などと検索すると、高確率でフリーランスが入っています。

一体なぜなのか…。

ISFPの特徴

I:内向的

S:感覚的

F:感情型

P:知覚型

ISFPの特徴のひとつとして、自己表現を大切にする傾向があります。

そのため、自分の感性を活かして自由にアイデアを形にできる機会の多いフリーランスが、ISFPの性格に適しているとされています。

(ちなみに私はアイデア出しやデザインは大の苦手です。)

また、ISFPは協調性が高い一方で、集団の中で主導権を握るよりも、自分のペースで物事を進めることを好みます。

このため、個人で進められるフリーランスの環境は快適そのものなのです。

りな

これはホントにそう。

しかし、ISFPには「慎重で感受性が高い」という一面もあります。

これが原因で、仕事や契約内容に対して不安を感じることも多々あります。

ISFPの性格とフリーランスの働き方は、全体としてみると相性が良いですが、感受性が高い分、計画性やサポート環境がないと、孤独を感じやすくなってしまいます。

ISFPフリーランスの本音7選

1. 自己管理の難しさ

りな

わかりやすく言うなら、夏休み宿題は最終日まで終わらないタイプ。

〇月〇日の何時に集合!といった、現場系の仕事なら問題ないのです。

しかし、夏休みの宿題のように締切がある場合、スタートダッシュはするものの、序盤で失速しがちです。

その結果、締切ギリギリになってようやくエンジンがかかります。(本当は良くない)

時間を決めてキッチリ動くことが苦手なので、自分を上手くコントロールしていかないと、クライアントに迷惑がかかります。

対策

・本来の締切よりも前に、己の中の締切を設定する。

・時間ではなく、今日のノルマを自分の中で意識する。

・エンジンがかかった時は、とことんやる。

・自分がいかに怠惰かを可視化する。

私の場合、時間を計画的に使うことは苦手で、マイナスの感情を起爆剤にするのが得意です。

なので、「今日の〇時~〇時は作業をする」と決めるよりも、「今日の〇時~〇時はダラダラしてしまった」と可視化することで、己の危機感に火をつけるスタイルにしています。

もちろん、締切ギリギリになるようなことはしていませんが、もっと時間を有効活用できるようになるのが、今の目標です。

2. オンとオフの切り替えが曖昧

自己管理が苦手で、気分屋であるがゆえに、オンとオフの境界がとても曖昧です。

横になっていたかと思いきや、急にスイッチが入ることも多々あります。

それゆえに、オンとオフの概念がもはやないのではないのかと感じています。

とはいえスイッチが切れている時も、仕事のことはどうしても考えてしまうものです。

(収入面に余裕があれば、完全に切り分けられるのかもしれませんが…。)

そんな時には、このツイートを思い出すようにしています!

https://twitter.com/sinrinet/status/1808479818939506782
対策

・「○○やらなきゃな~」と考えている時間こそが、エネルギーの消耗だと理解する

・やるべきことはさっさと終わらせる!

・終わった後は完全にスイッチを切る!

頭の中で「やらなきゃな~」と思っていることは、なるべく早めに終わらせることで、スッキリした状態で休息タイムを過ごすことができます。

りな

頭ではわかっていても、なかなか実践できないので頑張りたい所存!

3. ふとした時にやってくる孤独感

会社員時代には、同僚や上司との会話が自然と発生しますが、フリーランスだと1人時間が圧倒的に増えます。

この孤独感と上手く付き合えないと、憂鬱な気持ちになってしまったり、負の連鎖に陥ります。

孤独感の延長で、将来への不安感も同時に襲ってくることも…。

個人的にこの2つの感情は近しいものがあると思っていて、時々どうしようもなく辛くなる瞬間があります。

私自身、まだごまかしごまかしやっている部分はありますが、現状の対策としてはこんな感じです。

対策

・こまめに帰省する

・友達に会う

・会社員時代の人間関係を大事にする

(定期的な交流)

まだできてはいないものの、今後の理想としてはこんな感じで考えています。

コミュニティに参加する
フリーランス仲間がほしいので、イベントや勉強会に参加したい

定期的に外出する
収入に余裕ができてきたら、シェアラウンジやコワーキングスペースで仕事をしたい

SNSやオンラインツールを活用する
SNSを使って、ネット上からも人脈を広げたい

いろいろ対策は考えてみるものの、そう上手くはいかないのが現状かなと思います。

そんな時には、あえて自己分析をしてみたりもします。

・自分は今なんで辛いと思っているのか
・それはどういう状況になったら改善されるのか
・改善するためにはまず何をしたらいいのか

これらの内容をノートに書き出すことで、自分に足りないことが見えてきて、やる気につながります。

どうしても前向きな気持ちになれない時は、寝るに尽きます!!

4. クライアントの些細な一言が気になる

感受性が高く、周囲の環境や人々の感情に敏感であるが故の悩み。

クライアントの些細な一言が、グサッと刺さることが多々あります。

自分に向けられた言葉ではなくても、勝手に自分に当てはめて1人で落ち込んでしまったり…。

真に受けすぎるのも良くないとわかってはいるものの、気にしいな性格なので、引きずりがちです。

これらは、相互理解が足りていないが故に発生するものかなと思っています。

コミュニケーションをしっかりとって、関係性を構築していくことが大切です。

私はフリーランス歴がまだ浅いので、引き続き努力していきたい部分でもあります。

相手を理解すると同時に、自分の意図を正しく伝えられるようなコミュニケーションを心がけます!

5. 仕事量の調整が難しい

りな

睡眠不足のせいで、風邪を引きやすくなってしまった…。

NOを言えない性格と、将来への不安が相まって、依頼はすべて受けがち。

しかし自分のキャパを超えてしまうと、体調不良に陥ってしまいます。

女性特有の悩みでもありますが、私の場合は夜勤をすると、わかりやすくホルモンバランスが乱れます。

例えば、生理痛が重くなったり、生理周期が乱れたり…。

睡眠不足が続くと、免疫が落ちて風邪を引きやすくなってしまったり。

私は自分のこういった特性をここ数か月で理解したので、今後は仕事をセーブすることも覚えたい…。

自己管理が苦手なISFPだからこそ、自己理解をした上で、仕事量を決めていくことが大切です。

6. モチベーションの維持が難しい

フリーランスは、良くも悪くも誰も管理してくれないため、自分の気持ち次第で作業効率が大きく変わります。

モチベーションが上がらない理由としては、このような感じです。

・成果がすぐに見えにくい
はじめのうちは、こつこつした案件の積み重ねなので、大きな成果を感じにくい。

・単調な作業が続く
好きな仕事だとしても、単純作業が続いてくると飽きてしまう。

・孤独感
孤独を感じている時は、マイナスな気持ちが強くなりモチベーションが低下する。

モチベーションが上がらない日は、丸1日ダラダラして終わってしまうことも多々あります。

雨の日は特に、気分が上がらずに何もできずに終わりがちです。

そんな日には、1日の最後の悪あがきのような感じで、夜になると途端に動き出すことも。

「自分の機嫌は自分でとれ」とよく耳にしますが、まさにその通りで…。

対策

・細かな目標を設定する

・ハードルは低くする

・気分転換の時間を設ける

・都度自分を評価して褒める

ISFPの性格上、できなかったことに目を向けがちですが、それだとモチベーションは上がりません。

ハードルはとにかく低くして、都度自分を褒めることが大切です。

仕事のことに限らず、「今日は洗濯できた」など、本当に細かなレベルで、できたことを前向きに捉えるようにしています。

りな

自分の感情やペースを理解し、適切にコントロールすることが大事!

7. とはいえやっぱり楽しい

不安や悩みは尽きませんが、やっぱりフリーランスは楽しいです。

会社員に戻ることも時々考えてしまいますが、まだまだフリーランスで頑張りたい気持ちが強いです。

時間も収入もすべて自分次第。

働けば働いた分、ちゃんと還元される。

やりたいことをやれる。

フリーランスは、ISFPにとって理想の働き方だと思います。

自己管理ができてこその働き方ではありますが、間違いなく、会社員時代よりも自分らしく働けている実感があります。

フリーランスになって良かったこと3選

1. 好きな仕事ができる

好奇心旺盛なので、「あれもやりたい、これもやってみたい」になりがちなISFP。

会社だとなかなか叶いませんが、フリーランスの場合はやりたいことに挑戦できます。

私は現在、現場仕事をメインに働いていますが、WEBライターやSNSマーケティング、ホームページ制作など、やってみたいことが沢山あります。

自分で勉強して、自分で案件を探すことができる環境はやっぱり楽しいです。

「好きなことは仕事にしない方がいい」という人も一定数いますが、私はそうは思いません。

好きなことをしてお金をいただけるなんて最高じゃないか!精神で日々働いています。

2. 家族孝行がたくさんできるようになった

完全にプライベートな話になるのですが、私の祖母(82歳)は日中ひとりで過ごすことが多いです。

「ひとりだと寂しい」と言っているのを耳に挟み、会社員時代はもどかしい気持ちでいっぱいでした。

フリーランスになった今は、頻繁に祖母のもとへ行き、一緒にご飯を食べたり出かけたりできるようになりました。

平日でも自由に動けるようになったのは、フリーランスになったからこそです。

いつまで一緒に過ごせるかわからないからこそ、少しでも多く会っておきたいし、何かあった時にすぐに駆け付けられるようにしたいと思っています。

りな

フリーランスとして頑張り続けたい理由 第1位!

家族に限らず、友達と会える機会が増えたのも嬉しいポイント!

3. 好きな時間に起きれる

「規則正しい生活」や「整った生活」とはかけ離れていますが、朝アラームをかけなくてもいいのは、やっぱり嬉しいものです。

本当は朝活とかしてみたいけど、典型的ISFPすぎて諦めています。

計画通りに動くのは至難の業…。

早起きは諦めて、午後から頑張ろう精神でやっています。

悪あがきで、美容院などの予定はなるべくあさイチで入れてます。笑

そうすれば、無理やり起きることができるので…。

フリーランスになったら危険な人

ISFPはフリーランスが向いているとは言いますが、「自分の性格と向き合えない人」はフリーランスになることをおすすめしません…。

フリーランスは、スケジュール管理、孤独感、将来への不安が必ず襲ってくる働き方です。

自己理解と対処法の把握ができていないと、仕事が回らなくなるか、病んで自滅する可能性が高いです。

もしフリーランスになりたいなら、簡単に思いつく範囲でいいので、まずは自分を理解することから始めましょう。

参考までに、私の場合はこんな感じです。

・スイッチが入るまでがとても遅い
・スイッチが入ればとことんやる
・早起きは苦手
・計画通りに動けない

これだけ見るとダメ人間そのものですが、自分のダメなところがわかっているからこそ、対策ができます。

当然のことですが、納期を過ぎたことは一度もありません。

就活の時には自己分析が大事!とよく言われましたが、それは大人になっても同じです。

まずは自分の得意なこと、苦手なことを理解しましょう!

【まとめ】フリーランスになって良かった

結論、「フリーランスになって良かった」

これに尽きます。

SNSを見ていると、キラキラした成功者が沢山います。

もちろん憧れる気持ちもありますが、ISFPは他人との比較や競争は好まず、かえって逆効果。

私もいつか、周りから「あの人の働き方いいな」と思ってもらえるような、フリーランスになりたい。

自分のペースを守りながら、少しずつ成長していきます。

もしフリーランスを目指していて、悩みや相談があれば、ぜひご連絡ください!

一緒に頑張れる仲間ができたら、私もとても嬉しいです。

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